ボトックス注射とは

ほうれい線のケアに有効なボトックス注射

ボトックス注射とは、ほうれい線などの表情じわへの効果が高い治療法として話題を集めている美容法です。

ボトックスとは、A型ボツリヌス毒素から抽出した成分のことで、米国アラガン社の登録商標薬剤となっています。

A型ボツリヌス毒素は、食中毒の原因菌として知られる成分で、そのままでは人体に応用することはできませんが、毒素を抜くと美容成分のひとつとして利用することが可能となっています。

ボトックスには筋肉の動きを抑制する作用があり、ほうれい線のもととなる『笑いじわ』をはじめ、眉間の縦じわや額の横じわなど、表情筋の動きや緊張によって生まれるさまざまな『表情じわ』を改善する効果が期待されています。

ボトックス注射のメリット

ボトックス注射は非常に即効性に優れているところが特徴で、一般的に施術後、数時間~2週間程度ではっきりとした効果があらわれます。

注射をともなう外科手術なので、クリニックに通う必要はありますが、施術内容は『プチ整形』に近いものがあり、施術時間は10分~1時間程度と短時間です。

そのため、日帰りで施術できる手軽さが魅力のひとつにもなっています。

効果の持続性には個人差がありますが、約2ヶ月~6ヶ月ほど持続すると言われています。

ボトックス注射のデメリット

ボトックス注射は、表情筋を動かすために必要な神経伝達物質の放出を抑制し、表情筋の過度な緊張を解き放つ効果を持っています。

しかし、ボトックスを注入してしばらく経過すると、神経から新たな運動神経の側副枝が伸び出し、神経伝達物質が放出されるようになります。

そのため、ボトックス注射によるほうれい線のケアを続けるためには、2ヶ月~6ヶ月に1度の割合でボトックス注射を受ける必要があります。

ボトックス注射は一般的に1回分の費用が高価であり、ワンポイント施術で3~6万円、顔全体では15~30万ほどの費用がかかります。

また、注入量を間違えると、まぶたが垂れ下がったり、表情が乏しくなるなどの副作用が起こる例も報告されているため、安全性を重視する方からは懸念の声も上がっています。